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お茶の知識(歴史・成分・種類・淹れ方等)をご紹介いたします。




お茶の知識





私たちのこだわり掛川茶についてのご説明

私たちは、『百年後も愛されるお茶造り』をテーマに、毎年お茶造りの研究をしております。こだわりの産地・茶葉・製茶法をご紹介いたします。

『掛川茶』とは何か?私たちが、こだわって仕上げたお茶について、植物、産地、製法など詳しくご説明をいたします。




お茶選びの基本お茶が出来るまで

お茶は、嗜好品なので産地・味・香り・値段など、選ぶ基準は人それぞれです。自分にあった本当に美味しいお茶をぜひ見つけてください。

お茶畑からお茶の葉が摘まれてから、お茶が蒸され、揉まれて、お客様の元へ届くまでには、どのような工程があるのかご紹介します。



掛川の銘茶産地深蒸し掛川茶の入れ方

静岡県掛川市はお茶の銘産地です。その掛川の中でも、山間や平地などそれぞれ特徴のあるお茶の地域が存在します。

お茶の入れ方は、種類などでそれぞれ美味しく飲める入れ方が違います。ここでは、深蒸し掛川茶の美味しい入れ方をご紹介いたします。



お茶の種類(分類)一覧お茶の成分一覧

お茶には、栽培方法や製造方法の違いで、色々な種類のお茶が作られています。それぞれのお茶をご説明いたします。

お茶に含まれる成分で代表的な『カテキン』や『テアニン』などがありますが、その他にどんなものがあるのでしょうか。



お茶の香り成分一覧全国の茶産地一覧

お茶には、多くの香り成分が含まれています。それぞれ成分により香りや強弱が違い、それらが複雑に絡み合いお茶の香りが決ります。

日本国内には、数多くの茶産地が存在します。全国のどんな場所で造られ、どんな名前で呼ばれているのか、ご紹介いたします。



茶の歴史【発祥・文化・喫茶】お茶の歴史【輸出・拡大・現代】

今、私たちが飲んでいるお茶は、歴史上どのように始まり、伝わって来たのでしょうか?お茶の歴史をひも解いてみましょう。

日本における茶業は、どのように発展してきたのでしょうか?海外への輸出など、現代までのお茶の歴史を振り返ります。



お茶に使用する水茶摘(ちゃつみ)の歌

美味しいお茶を飲む為に、品質の次に大事な事は、使用するお水です。お茶にはどのような水が合うのかご説明します。

お茶の歌、『夏も近づく八十八夜・・・』の出だしで始まる、1912年に発表された文部省唱歌『茶摘』の歌詞・楽譜のご紹介です。



お茶の入れ方教室日本茶インストラクター

お茶の入れ方教室を、学校の学生や一般の方などに向けて開催しています。沢山の方にお茶の知識や、入れ方を学んで頂きたいです。

お茶の歴史や成分、入れ方の知識など持っている事を認定する資格です。最近では、一般の方も沢山資格を取るようになりました。



カテキンについてap bank fesへの出店

日本人にとって、とてもなじみ深い、茶のカテキンとはどんな成分なのでしょうか?名前の由来や、発見の歴史などご説明いたします。

エーピーバンクフェスは、小林武史、櫻井和寿(Mr.Children)、坂本龍一の3人が主になって毎年掛川市で開かれる夏フェスです。



掛川茶マイスター制度世界農業遺産「静岡の茶草場」

掛川茶マイスターとは、掛川市内の飲食店向けに認定試験が行われ、お茶の知識や実際に美味しく淹れることができるスペシャリストのことを指します。

『静岡の茶草場』は、2013年5月29日(認定式は5月30日)石川県七尾市で開催された「世界農業遺産国際会議」にて、世界農業遺産への認定が決定いたしました。



伊勢神宮への奉納「深蒸し掛川茶」T‐1グランプリ【小学生お茶大会】

伊勢神宮『外宮』の食と産業を司る神様、御祭神「豊受大神」へ、「正直なものづくり・今後の目標」などの誓いを立て、私達の深蒸し掛川茶を奉納しています。

T-1グランプリとは、小学生を対象にお茶のクイズ、お茶の種類当て、お茶のいれ方審査の競技で総得点を競い合い、日本茶のチャンピオンを決定するイベントです。

美笠園のこだわり


私たちがつくる深蒸し掛川茶のこだわり



実は、茶農家・製茶師が本当に美味い!と思うお茶と、実際に売れていくお茶には少なからず差が存在します。それは、見た目が鮮やかなお茶の葉・水色が奇麗なお茶・知名度があるお茶と、実際に飲んで美味しいお茶は必ずしも比例しないからです。お茶の生産にかかわる人々が思う、本当に美味しいお茶は、どのようにして育てられ、仕上げられているかお茶造りの情熱をご紹介いたします。

百年後も愛されるお茶造り



私たちは、創業時から『お茶は、観るものではなく飲むものである。』を一番に考えたお茶作りを続けています。どうすれば『百年後も愛されるお茶造りが出来るか』をテーマに農家の方、茶師とお茶作りの研究、開発、意見交換をしながらお茶の美味しさを追求し続けています。

土からこだわる敷き草農法



敷き草農法は秋から冬にかけて茶畑周辺でススキやササなどを刈り、茶園の間に敷き詰めています。それは、土壌を柔らかくし、保温・保湿性を高める効果があります。茶草場は生物にとっても好影響があり、人間の手で繁殖力の強い草を刈ることが、「秋の七草」のキキョウやカワラナデシコなど絶滅が心配される植物の生育環境維持につながっています。   敷き草農法とは

一番美味しいと実感している製茶法


お茶の味は、人を表します。同じ土地で育てられたお茶畑でも、美味しさに大きく差がでます。その静岡の掛川茶産地で一番の情熱と美味しさを求める茶畑管理をした、こだわりの農家の方を探し歩き、その茶畑の葉を私たちが日本で一番美味しいと実感している製茶法で仕上げています。それは、市場に多く出廻るお茶の葉を刻んだお茶や、手間を掛けない簡素な仕上げ茶でなく、本来の葉に十分な蒸気を当てる蒸し製法で、見た目を犠牲にして【美味しさ・まろやかさ】に特化した作りとなります。


世界に誇れるお茶


さらに仕上げの際、火入れを二段焙煎とし、お茶の葉の中に眠る甘味、旨味、香りを最大限に引き出します。そうして完成するお茶は、農家の方の愛情、製茶師の情熱がたっぷりと注がれた世界に誇れるお茶に仕上がります。

本当に美味しいお茶を見つけ出すのは大変です。全国のお茶好きな方へ、ぜひ一度は飲んで試して頂きたい私たちのお茶です。自信を持ってお届けいたしておりますので、ぜひご賞味くださいませ。


【掛川茶生活】美笠園産地直送センター

受賞歴 農林水産大臣賞/通産大臣賞/静岡県知事賞 他




私たちが販売するお茶についてのご説明

お茶(緑茶)の成分分析・特性と品質

水分

緑茶は、吸湿性があり、水分含量が高くなると変質しやすくなります。このため貯蔵や製造歩留まりの観点からも、重要な項目です。

全窒素(T-N)

緑茶成分のうち、タンパク質・遊離アミノ酸・カフェインなどに含まれる窒素の総量が全窒素です。全窒素は緑茶の官能審査結果と高い正の相関があり、品質のよい茶には全窒素が多く含まれます。このことから全窒素含量が品質評価上の重要な指標となっています。

全窒素含量は、品評会の上位入賞茶で約7%であり、一般に流通する茶のうち下級茶では3%程度です。

全遊離アミノ酸(TFAA)

緑茶に存在する主要なアミノ酸は16種類あります。この総計が全遊離アミノ酸(TFAA)として測定されます。一般には、各アミノ酸の構成比率の違いが、緑茶の複雑なうま味の原因と考えられています。

TFAA含量は、上級茶では約7%、下級茶では約1%です。

テアニン

テアニンは、緑茶の遊離アミノ酸のなかで最も多く含まれ、緑茶のうま味の主役と考えられています。特に覆下茶の茶葉には、多く含まれます。

煎茶のテアニン含量は、上級茶では約3%、下級茶で約0.1%です。

繊維<中性デタージェント繊維(NDF)灰分込み>

中性デタージェント繊維(NDF)は、緑茶の細胞壁をつくる成分です。

このためNDF含量は、茶の熟度に関係します。その含量は、みる芽で12%程度と低く、熟度が進むにつれて増加し、硬葉で35%程度と高くなります。

※NDFの測定値は、灰分を除く表示方法と含む表示方法があります。

タンニン

緑茶中の渋味成分はタンニンであり、煎茶には8~18%含まれています。一般に、多日照下の栽培ではタンニンの量が多くなり、遮光下で少なくなります。

二番茶より一番茶のほうが少ない傾向にあります。タンニンは単一の成分ではなく、ポリフェノールであるカテキン類の混合物です。

カフェイン

緑茶中の苦味成分はカフェインで、煎茶には1.5%~4%含まれています。一般に、若芽や覆下茶に多く、番茶や紅茶では少量です。

ビタミンC(TVC)

緑茶にはビタミンが0.2%~0.6%含まれており、覆下茶には少なく、発酵中にビタミンCが分解されるため、ウーロン茶では少なく、紅茶では全く存在しません。

製造直後の茶にはビタミンCが多く含まれ、次第に減少することから、ビタミンC含量は煎茶の新鮮度の目安とされています。

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